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院長ブログ

歯ぐきと歯の黒い隙間「ブラックトライアングル」

ブラックトライアングルは、歯と歯肉に挟まれた黒い空間のことで、発音などの機能や、審美性(見た目)に影響を及ぼします(・_・;)

ブラックトライアングルの例

▷原因

  • 歯周病の進行や、誤った歯間ブラシの使用による歯ぐきの退縮
  • 不適切な修復物

など

▷治療

  • 部分的な矯正治療(歯の移動)
  • 修復治療(冠や詰め物で歯の形を変える)

ただし、歯周病の進行や歯肉の退縮度合いによっては、改善が難しいこともあります。

ブラックトライアングルの影響

▷今回行った治療

ジルコニアクラウン(ステイン)
¥88,000-(1本あたり)
治療回数 3回

※ステインとは
ジルコニアクラウンの表面に異なるセラミックを築盛するのではなく、カラーリングによって立体感や色調を再現する方法です

▷治療の経過

今回はもともと冠が被せてある歯であり、根元の部分からむし歯の再発も認めたため、セラミッククラウンによる修復治療を行いました。

ジルコニアクラウン治療前 ジルコニアクラウン治療後

根元の露出を防いでむし歯の再発予防を図り、かつブラックトライアングルを改善するため、歯ぐきの中に冠のフチが隠れるように治療しています。(歯肉縁下マージンと呼ばれます)

冠のフチと自分の歯との適合精度に問題があると、歯ぐきが早期に下がってしまったり、赤みや腫れの原因となるため、歯肉縁下マージンで治療する場合、治療の難易度は上がります。(下の写真は別症例ですが、このように段差がほとんどないことが重要です)

クラウンの適合精度

▷治療により起こりうるリスク

  • 健全な歯に行う場合は、健全な歯を削ることに伴うリスク(歯のしみなど)があります
  • 強い衝撃によってセラミックが欠けたり割れたりする可能性があります
  • 過度なブラッシングにより、歯肉が早期に退縮することがあります

分からないことがありましたら、なんでもお聞きください🦷

ここまで読んでいただきありがとうございました(^^)/

書いた人:歯科医師 佐々木俊
ささき歯科医院(奥州市水沢)

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