こんにちは~、ささき歯科医院、歯科医師の佐々木俊です。
今日は歯科医師が使っているルーペ↓について、ご紹介します。
実はこれ、視力が悪いから使っているわけではないんです(◎_◎;)
このルーペ、歯科医師にはどう見えているのか、なんのために使っているのかを、今日はご紹介しますね。
文章では分かりにくいと思いますので、以下のイメージ画像を見てみてください。
このような感じで、ルーペを使用すると歯が大きく拡大されて見えるんです。
むし歯がしっかり取り切れているか、大きな段差なく詰められているかなど、長持ちする治療のためには、治療部位が精密に見えていることが重要な要素の1つになります。
私や麻美先生は、歯科医師になってすぐからこのようなルーペを使用しているので、もし急にルーペを使わずに診療となったら、とても大変です(◎_◎;)
このようなルーペを使用することで、治療の質の向上だけでなく、むし歯の早期発見などお口の中の変化にも気づきやすくなります。
これはおまけですが、ルーペを使用することで、イラストのように腰や背中に負担がかかりにくい姿勢で診療しやすくなります。
腰や背中を悪くするのは、歯科医師の職業病なので、長くいい仕事をしたい自分たちのためにもなるんですね(笑)
最後のは患者さんとは関係のない話でしたが、そういう理由で使ってるんだな~って知っていただけると嬉しいです。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
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