30代男性
上の奥歯の金属の詰め物の内側はむし歯が疑われたため、治療を開始しました。
内部はむし歯の進行が見られ、残っている歯の厚みも少ないため、冠で被せる治療が必要です。
保険治療の場合、金属冠で被せることになりますが、見た目や汚れのつきにくさ、冠の適合精度を考慮して、ジルコニアセラミックでの治療を希望されました。
従来の粘土状の材料ではなく、口腔内スキャナーで型取りを行い(光学印象)、そのデータを元に作製したジルコニアクラウンをセットしました。
以下順を追って治療の内容を解説します。
金属を外すと、セメントの劣化と
むし歯を認めます
むし歯を除去している途中です
接着性の土台を立て、形を整えます
口腔内スキャナーで型取りをします
パソコン上でセラミッククラウンを設計、製作します
土台の歯に接着したところです
治療費用 :自由診療
88,000円/本 (税込)
治療回数 :3回
治療の副作用など:食いしばりなどにより、セラミックが破折する可能性あり
※すべての症例写真は、患者さんの同意をいただいて掲載しています
また、医療広告ガイドラインに則り、治療にかかる回数・費用の目安、治療に伴うリスクを併記